利他・実行
跳 躍
笑 顔
2014年は、卒後22年目です。いつのまにか、国内滞在が在米期間を逆転していました。帰国して10年目に入ります。Time flies、 「石の上にも3年」と言いますが、10年目になり、グローバル戦略をさらに本格化する予定です。現在もアカデミックな仕事は大半がグローバル・コラボレーションによるものです。
私の今後のキャリア展開は、診療も教育も国内外で継続する道を模索することです。いまこそが、感染症を中心とする診療上のexpertiseも熟して、医学教育という新しいexpertiseも世界最高のアカデミアを誇る場所で伸ばすことができ、自分自身が自分らしく、楽しく、アカデミックにワクワクするキャリア展開を実現できる位置にいると感じています。こころに描いている自分の理想を「ただ実行する」ことに尽きます。「走りながら、あとから考える」。
パーソナルには、家族や親しい友人をこれまで以上に大切にし、一緒に過ごせる時間をつくり、質の高い時間の共有をします。
貴重なフィードバックをしてくださる先生に、「笑顔」というのを繰り返し言われました。どんなことになっても、どんなことがあっても、つらいときこそ、「笑顔」で過ごすことを実行します。不思議と、笑顔でいると、時間がタイトで責任の重い仕事のプレッシャーで、結構つらいときにも、「形だけでも笑顔」だと気分も少し晴れる感じです。
すばらしいリーダーである稲盛和夫さんの著書で何ども拝見する「利他」の精神。思うだけでなくて、これを実行します。