Less is more.
2019年は、”研ぎ澄ます“こと。
Less is more. 50歳になった2018年、大きくキャリア転換しました。医学教育を本務とした勤務を開始しました。そのおかげで、自分の好きなことがはっきりとわかりました。キャリアでは、本当にグラム染色で見える微生物が恋しく、ワクワクします。臨床の日は、医師としての醍醐味といろんな患者さんとの一期一会が楽しみで、コミュニケーションの楽しさも実感するようになりました。学生さんとの“2週間の感染症ウイーク”が毎日ワクワクして最もハッピーな時間でした。朝起きることが全く苦にならず、時間がタイトでも楽しみの方が多かったのです。そのような経験から、自分が心から好きなことを今まで以上に大切にしつつ、こどもの頃から好きだったことも時間ができるのを待たないですぐにやってみることにしました。
尊敬する三浦雄一郎さんの86歳の南米最高峰への挑戦、90歳でのエベレスト登頂目標などを伺い、挑戦し続けたいと思います。人との比較でなく、自分に集中し、自分のユニークさを研ぎ澄まします。2019年はオファーに驚いた、国際学会でのPlenary speakerとして幕開けします。
人に喜んでいただけることをどんどんしていきたい。大好きな感染症領域で、母国を少しでもよくしたいので、特にグローバル化、外国人との共存、東京オリンピックなどで感染対策などをしっかり医療従事者と共有し、国の制度を整備していきたいと考えております。
心をクリアーにするため、龍安寺の石庭のように”Less is more.”に心に留めて2019年を過ごします。
プロフェッショナル
1. Maastricht 大学のPh.D.リサーチを開始
2. 総合内科のMOC (生涯教育)勉強スケジュールをつくり教材(MKSAP)を解く
3. スライドつくりやInterpersonal skills (コミュニケーション力)のトレーニング
4. 学術論文の完遂
パーソナル
1. 減量・健康維持
2. 歴史の勉強(特に世界史)や旅行
3. 焼き物
4. マラソン
5. ワイン・コーヒー・お茶
6. 芸術鑑賞(絵、バレエ、オーケストラ、Smooth Jazzなど)